How to | Wolframシステムに音声表現させる方法

バージョン7のWolframシステムから,式から音声への変換機能が含まれるようになった.原則として,どのようなWolfram言語の式でもこの方法で変換することができる.

Wolframシステムに音声表現させるためには,関数Speakを適用する:

また,ハイライトした式を右クリックして文脈メニューから選択部分を英語音声に変換を選ぶことによって,Wolframシステムに音声表現させることもできる.

代りに入力のテキストバージョンを表示させるようにしたい場合には,SpokenStringを適用する:

    

SpokenStringを使うと,出力を返す:

HoldFormを使うと,入力を返す:

Speakを使う場合にも同じことが言える:

    

HoldFormを伴ったSpokenStringをグラフィックスに使うこともできる:

当然のことながら,Speakはこの場合も動作する: