ComputerArithmetic`
ComputerArithmetic`
Ulp
Ulp[x]
x 付近の数値に対するulpの大きさを与える.
詳細とオプション
- Ulpを使うためには,まずコンピュータ演算パッケージをロードしなくてはならない.それにはNeeds["ComputerArithmetic`"]を実行する必要がある.
- 連続する2つの機械数の差分はulp(unit in the last place,最後の桁の単位)と呼ばれる.
- ulpの大きさは機械数集合のどれであるかにより異なる.例えば1と2の間ではulpは$MachineEpsilonと等しく,2と4の間ではulpは2$MachineEpsilonに等しい.