DatabaseLink`
DatabaseLink`

SQLConnectionPool

SQLConnectionPool[]

データソースへの接続プールを表すオブジェクトである.

詳細とオプション

  • SQLConnectionPoolを使うためには,まずNeeds["DatabaseLink`"]を使って DatabaseLink をロードする必要がある.
  • SQLConnectionPoolsSQLConnectionPoolオブジェクトを返す.
  • 以下のオプションSQLConnectionPoolオブジェクト内で変更できる.
  • "Catalog"Automaticデータベースカタログの場所
    "ReadOnly"Automatic接続を読取り専用に設定する
    "TransactionIsolationLevel"Automatic接続にトランザクション分離を設定する
    "MaximumActiveConnections"Automaticプールに確保する最大接続数
    "MaximumIdleConnections"Automaticプールに確保するアイドル状態の最大接続数
    "MinimumIdleConnections"Automaticプールに確保するアイドル状態の最小接続数

例題

  (1)

このセクションの例を実際に試してみて,記載の通りに動作しなかった場合は,データベースの例の使用で述べているように"DatabaseLink`DatabaseExamples`"パッケージを使ってデータベースをインストールするか,もとの状態に戻す必要がある可能性がある.

接続を開始する:

データソースへの接続に使用された接続プール:

プールでオプションを動的に設定する:

プールと関連付けられた接続を閉じる: