DatabaseLink`
DatabaseLink`

SQLResultSetOpen

SQLResultSetOpen[query]

SQLクエリから結果セットを作る.

詳細とオプション

  • SQLResultSetOpenを使うためには,まずNeeds["DatabaseLink`"]を使って DatabaseLink をロードする必要がある.
  • 使用可能なオプション:
  • "Mode" "ScrollInsensitive"結果セット内の動きと,結果がデータベースの変更を反映するかどうかを指定する
    "FetchDirection" AutomaticJDBCドライバへの処理方向の提示
    "FetchSize"AutomaticJDBCドライバへの結果セットの大きさの提示

例題

すべて開くすべて閉じる

  (2)

このセクションの例を実際に試してみて,記載の通りに動作しなかった場合は,データベースの例の使用で述べているようにDatabaseLink`DatabaseExamples`パッケージを使ってデータベースをインストールするか,もとの状態に戻す必要がある可能性がある.

接続を開始する:

SQLExecuteの代わりにSQLSelectを使う:

オプション  (3)

"Mode"  (2)

希望の結果セットがスクロール可能であるかどうかと,根底となるデータの変更の影響を受けるかどうかによって"ForwardOnly""ScrollInsensitive""ScrollSensitive"のいずれかを指定する:

モード"MySQLStreaming"はMySQLドライバによってはサポートされている.スクロールできないモードは少ないメモリ量での大きな結果セットのストリーミングに適している:

カーネル層とJava層の両方を含む使用メモリ量を計算する:

従来の前進のみの結果セットを,一度に100行ずつ読む:

メモリ使用量は比較的高い.これはドライバが結果セットをメモリ内にコピーしておくからである:

再設定する:

ストリーミングモードで結果セットを読む:

ストリーミングの場合のメモリ使用量は比較的低い:

"FetchDirection"  (1)

"Forward""Reverse",または"Unknown"を指定して,JDBCドライバにさまざまな取り出しおよびキャッシュ方法を適用する: