Geodesy`
Geodesy`
SpheroidalDistance
バージョン7.0現在で,SpheroidalDistanceはGeoDistanceのプロパティとなっている.
SpheroidalDistance[pt1,pt2]
地球上の2つの点 pt1と pt2の間の距離を惑星の回転楕円体モデルを用いて計算する.
詳細とオプション
- SpheroidalDistanceを使うためには,まず測地学パッケージ をロードしなくてはならない.それにはNeeds["Geodesy`"]を実行する必要がある.
- 点 pti は数字のペア{latitude,longitude}で表される.
- 各座標 latitude と longitude は,度数で与えられる.あるいは{degrees,minutes}か{degrees,minutes,seconds}という形式でも表すことができる.
- 座標の値が負であるときは,南緯または西経を表す.
- 距離はキロメートルで返される.
- このモデルは機械精度計算のみを使用する近似公式である.地球の標準モデルの10000キロメートル以下の距離では非常によい近似が行える.
- 次のオプションを使うことができる:
-
SemimajorAxis 6378.14 長半径の長さを指定する Eccentricity 0.081819 離心率の値を指定する - SemimajorAxis->lengthと設定すると,回転楕円体モデルの長半径は length キロメートルとみなされる.
- Eccentricity->vと設定すると,楕円体モデルの離心率は v とみなされる.
Wolfram Research (2008), SpheroidalDistance, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/Geodesy/ref/SpheroidalDistance.html.
テキスト
Wolfram Research (2008), SpheroidalDistance, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/Geodesy/ref/SpheroidalDistance.html.
CMS
Wolfram Language. 2008. "SpheroidalDistance." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/Geodesy/ref/SpheroidalDistance.html.
APA
Wolfram Language. (2008). SpheroidalDistance. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/Geodesy/ref/SpheroidalDistance.html