HierarchicalClustering`
HierarchicalClustering`
DirectAgglomerate
距離(非類似度)の行列 m に基づくクラスタ階層を構築する.
DirectAgglomerate[m,list]
list の要素と行列 m の行とをクラスタ階層で関連付ける.
詳細とオプション
- DirectAgglomerateを使うためには,まず階層的クラスタリングパッケージをロードしなくてはならない.それにはNeeds["HierarchicalClustering`"]を実行する必要がある.
- DirectAgglomerate[m]は各要素に,行列 m の行の位置によってラベル付けする.
- DirectAgglomerateはClusterオブジェクトを返す.
- クラスタ階層はDendrogramPlotを使って見ることができる.
- 距離行列 m はどのような対称行列でもよい.
- クラスタ間の非類似度を決定するために使われるメソッドは,Linkageオプションを使って指定することができる.
- Linkageオプションに可能な設定は次の通りである:
-
"Single" クラスタ間の最小非類似度 "Average" クラスタ間の平均非類似度 "Complete" クラスタ間の最大非類似度 "WeightedAverage" クラスタ間の重み付き平均非類似度 "Centroid" クラスタの重心からの距離 "Median" クラスタの中央値からの距離 "Ward" ウォードの最小分散非類似度 f 純関数 - 関数 f はクラスタ k からクラスタ i と j の融合により形成された新しいクラスタまでの距離を定義する.
- f に与えられる引数は dik,djk,dij,ni,nj である.ここで,d はクラスタ間の距離であり,n はクラスタ内の要素の数である.
例題
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Wolfram Research (2007), DirectAgglomerate, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/HierarchicalClustering/ref/DirectAgglomerate.html.
テキスト
Wolfram Research (2007), DirectAgglomerate, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/HierarchicalClustering/ref/DirectAgglomerate.html.
CMS
Wolfram Language. 2007. "DirectAgglomerate." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/HierarchicalClustering/ref/DirectAgglomerate.html.
APA
Wolfram Language. (2007). DirectAgglomerate. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/HierarchicalClustering/ref/DirectAgglomerate.html