LightweightGridClient`
LightweightGridClient`

RemoteServicesKernel

RemoteServicesKernel[properties]

現在起動中のLightweight Gridカーネルの特性リストを含む.

詳細とオプション

  • RemoteServicesKernelRemoteKernelInformationによって返される.
  • RemoteServicesKernel式はRemoteServicesKernel[{properties}]の形式である.以下は使用可能な特性である.
  • "Link"RemoteKernelOpenによって返されるLinkObject
    "Linkname"リンク名
    "Agent"カーネルを管理しているLightweight GridマネージャのURL
    "Service"カーネルの起動に使われたサービス名
    "LocalLinkMode"カーネルの起動時に使われたLocalLinkModeオプションの値
    "PID"リモートホスト上のカーネルプロセスのプロセスID
    "Protocol"MathLink 接続のプロトコル.通常"TCPIP"
    "State"カーネルの状況を以下のいずれかの文字列で: "Available"カーネルは起動され接続用にリストされている "Connected"カーネルは接続されていて,アイドルである可能性がある "ConnectedBusy"カーネルは式の評価中である "Disconnected"カーネルはすでに接続されておらず,間もなく消失する "Dead"カーネルはもはや稼働していない
    "Progress"現行評価の進み具合.nは0.0から1.0までの範囲でStateConnectedBusyの場合にのみ意味を持つ
    "Version"リモートカーネル上の$Versionの値
    "VersionNumber"文字列に変換された,リモートカーネル上の$VersionNumberの値
    "LaunchDate"DateListで使われている形式による,カーネルが起動された日付と時間

例題

  (1)

"octet"というコンピュータ上のカーネルを起動し,情報を得る:

その特性を列挙する: