ノートブックの評価オプション
Wolfram言語では,ノートブックのセルを評価するためにを押したとき,あるいは式を現在位置で評価するためにを押したときに何が起るかを詳細に設定することができる.
評価制御
Evaluatable — セルまたは他の式が評価可能であるかどうか
CellProlog,CellEpilog — セルの評価前後に評価される式
CellEvaluationFunction — 評価が要求されたときに適用する関数
DynamicUpdating — 動的オブジェクトを更新するかどうか
ノートブックレベルでの制御
InitializationCell — ノートブックを開いたときに評価されるようにセルに印を付ける
NotebookAutoSave — 各評価の後に自動的にノートブックを保存する
ノートブックのフォーマット
OutputSizeLimit — 明示的な出力の最大サイズ(デフォルトでは$OutputSizeLimit)
CellAutoOverwrite — 出力が生成されたら出力セルを上書きする
CellEvaluationDuplicate ▪ CellEditDuplicate
コンテキストの制御
評価 ▶ ノートブック用デフォルトコンテキスト — ノートブック,セル等によってコンテキストを局所化する
CellContext — セル内のシンボルにコンテキストを局所化する
リモートカーネル
評価 ▶ ノートブック用カーネル — ノートブックに使用するカーネル
Evaluator — セルまたは式に使う評価プログラム名