自由形式入力と外部入力
Wolfram|Alphaの自然言語を理解する画期的な能力をベースに構築されたWolfram言語は,意味解釈が必要な自然言語やその他の形式の入力が受け入れられる機能が統合されている.これらの機能はWolfram言語入力の直接入力でも,API,フォーム,その他の外部およびクラウドの構成物からWolfram言語を呼び出す場合にも重要である.
Wolfram言語のインタラクティブ入力
() — Wolfram言語の任意の場所で自然言語から変換する
文字列の解釈 »
Interpreter — 文字列がどのように(直接または意味論的に)解釈されるべきなのかを定義する
"Number" ▪ "URL" ▪ "EmailAddress" ▪ "Date" ▪ "Location" ▪ "Quantity" ▪ "Image" ▪ "City" ▪ "Movie" ▪ "GIF" ▪ ...
SemanticInterpretation — 特定の目的で文字列を意味解釈する
解釈の制御
Restricted — 制約を指定する(例:特定の範囲の数等)
DelimitedSequence — 入力内で区切り文字で区切って複数のオブジェクトが使用できる
RepeatingElement ▪ CompoundElement
AmbiguityFunction — 意味解釈において曖昧さをどのように扱うのかを定義する
DateFormat ▪ NumberPoint ▪ GeoLocation ▪ TimeZone
AmbiguityList — 曖昧な入力の可能な解釈の表現
Failure — 特定のタイプでの解釈失敗の表現
カスタム文法 »
GrammarRules ▪ GrammarToken ▪ GrammarApply ▪ ...
大規模言語モデルベースの解釈
»
LLMResourceFunction — Wolfram Prompt Repositoryからの解釈を適用する
LLMExampleFunction — 例題に基づく解釈を適用する
LLMFunction ▪ LLMPrompt ▪ LLMTool ▪ ...
ファイルと大規模入力の解釈
Import — 何百もの可能な形式のファイルからインポートする
ImportString — 何百もの可能なファイル形式を使って文字列をインポートする
SemanticImport — ファイルから構造化されたデータを意味論的にインポートする
SemanticImportString — 文字列から構造化されたデータを意味論的に抽出する
特殊タイプの入力の処理
ToExpression — 文字列をWolfram言語または類似の入力として解釈する
DateObject,TimeObject — 任意の標準形式で日付と時刻を入力する
GeoPosition — 標準形式で測地位置を入力する
FindGeoLocation — IPアドレス,住所等から測地位置を求める
BinaryRead — バイナリデータを読み込む