記号的な実行履歴
Wolfram言語はデータ,プログラムだけでなく,プログラムの実行履歴も記号式として表すことができる.そして,それをWolfram言語の計算能力をフルに活用して表示したり,操作したり,分析したりすることが可能である.
Trace — いろいろな条件によりフィルタされた記号的な実行履歴を生成する
TracePrint — 実行履歴の条件を満足した場合に出力する
TraceDialog — 実行履歴の条件を満足した場合にダイアログに入力する
TraceScan — 実行履歴の条件を満足した場合に任意の関数を適用する
Stack — 完全なまたは一部フィルタされた記号的な現在の評価スタック
StackBegin ▪ StackInhibit ▪ StackComplete
Assert — コードが実行されたときに確認するアサーションを与える