XMLテンプレート
Wolfram言語にはXMLテンプレートを定義したり適用したりするための豊かなメカニズムが備わっている.これらのテンプレートはHTMLやその他のXMLの形式で使用できる.Wolfram言語がサポートするXMLタグシステムはXML標準と変換ツールに対応するように設定されている.
XMLTemplate —XMLテンプレートを設定する
TemplateApply — XMLテンプレートを適用する
XMLタグ
<wolfram:slot> — テンプレートが適用されると埋められるスロット(TemplateSlot)
<wolfram:expr> — 評価される式(TemplateExpression)
<wolfram:if> — 条件式が真の場合に含む内容(TemplateIf)
<wolfram:which> — ネストされたif-else節を使って選択された内容
<wolfram:sequence> — 繰り返す内容のブロック(TemplateSequence)
<wolfram:with> — テンプレート適用時に使用される置換(TemplateWith)
<wolfram:template> — ネストされたテンプレートで,別のオプションが伴うこともある
<wolfram:get> — ファイルやURLから取得する内容
<wolfram:comment> — 無視するべきコメント
<wolfram:verbatim> — 含めるverbatim XML
XMLの属性
values — <wolfram:sequence>で繰り返すリストまたは連想
separator — <wolfram:sequence>の中のブロック間のセパレータ
inserter,combiner — InsertionFunction,CombinerFunctionの設定