Deinitialization

Deinitialization

DynamicDynamicModuleManipulateおよびその関連構文のオプションであり,構文がもはや表示されないか,または使われないときに評価される式を指定する.

詳細

  • 典型的な使用法はDeinitialization:>expr である.
  • Deinitializationは,一般に,構文を含むセルが削除されるか,それを含むノートブックが閉じられたときに行われる.
  • Deinitializationは,初期化が前もって行われていなければ,行われることはない.
  • Deinitializationは,構文が,例えばクリップボードのように不可視の場所に現れた場合には遅延されることがある.
  • 初期化されなかったオブジェクトは,「取消し」を使った結果として保存されている場合は再び初期化することができる.また,「やり直し」あるいはオブジェクトを削除するその他のアクションを使って再び初期化をやめることができる.

例題

すべて開くすべて閉じる

  (3)

色を選択して,ウィンドウが閉じられたときに,その色の円板を作成する:

一時的にノートブックの背景を変更する:

ウィンドウがどのくらいの間表示されたかをトラックして表示する:

スコープ  (2)

ウィンドウが表示されているときはマウスの位置をトラックし,閉じられたときはプロットを表示する:

一時的にノートブックのフォントサイズの設定を変更する:

特性と関係  (1)

Dynamicが初期化をやめた構造を壊すたびに,再び初期化がやめられる:

おもしろい例題  (1)

現在の時間を表示し,ウィンドウが閉じられたときにグラフィカルに表示する:

Wolfram Research (2007), Deinitialization, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/Deinitialization.html.

テキスト

Wolfram Research (2007), Deinitialization, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/Deinitialization.html.

CMS

Wolfram Language. 2007. "Deinitialization." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/Deinitialization.html.

APA

Wolfram Language. (2007). Deinitialization. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/Deinitialization.html

BibTeX

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BibLaTeX

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