DeleteColumns

DeleteColumns[tab, cspec]

cspec で指定される列を表形式データ tab から削除する．

DeleteColumns[cspec]

表形式データに適用可能なDeleteColumnsの演算子形を表す．

詳細

  • DeleteColumnsは列の削除としても知られている．
  • DeleteColumnsは，一般に，表形式データから列を削除することで続く処理を効率化するために使われる．
  • 次は，表形式データ tab の可能な形である．
  • Tabular[…]表形式オブジェクト
    Dataset[…]データ集合オブジェクト
    {assoc1,assoc2,…}共通キーの連想のリスト
    matrix行列
  • 以下は，可能な列指定 cspec である．
  • name または Key[name] または ExtendedKey[…]名前付きの列
    ind整数の番号が付いた列
    {col1,…}複数の列
    cmin;;cmax;;step列のSpan

例題

すべて開くすべて閉じる

例  (1)

Tabularオブジェクトから単一の列を削除する：

複数の列を削除する：

スコープ  (8)

Tabularオブジェクトから1列削除する：

2列削除する：

列番号を使うこともできる：

Span指定も使える：

Tabularオブジェクトからすべての列を削除することもできる：

結果には，もとの数の行と0列が含まれている：

Datasetオブジェクトから1列削除する：

2列削除する：

共通キーを持つ連想のリストから列を削除する：

2列削除する：

行列から列を削除する：

最初と最後の列を削除する：

列のスパンを削除する：

DeleteColumnsの演算子形を使う：

Tabularオブジェクトを取る：

列のキーを指定して1列削除する：

列のキーはKeyまたはExtendedKeyで包み込むこともできる：

拡張列キーを含むTabularオブジェクトを取得する：

完全な拡張キーを指定して列を削除する：

拡張キーの最後の部分キーは，それが一意的に列を特定する場合は，指定することができる：

特性と関係  (5)

DeleteColumnsの挙動は，残りの列からPartを使って抽出することに等しい：

列の任意の空リストを削除するともとのオブジェクトが返される：

DeleteColumnsはTransformColumnsの特殊バージョンである：

DeleteColumnsを使って選択した列を削除する：

TransformColumnsを使って選択した列をNothingに設定する：

DeleteColumnsはConstructColumnsの補完操作である：

1列抽出する：

Tabularオブジェクトを取って1列抽出する：

Tabularオブジェクトから同じ列を削除する：

InsertColumnsを使って列"a"の後ろにキー"B"を使って列を挿入する：

Wolfram Research (2025), DeleteColumns, Wolfram言語関数， https://reference.wolfram.com/language/ref/DeleteColumns.html.

テキスト

Wolfram Research (2025), DeleteColumns, Wolfram言語関数， https://reference.wolfram.com/language/ref/DeleteColumns.html.

CMS

Wolfram Language. 2025. "DeleteColumns." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/DeleteColumns.html.

APA

Wolfram Language. (2025). DeleteColumns. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/DeleteColumns.html

BibTeX

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