Depth

Depth[expr]

式 expr の任意の部分を指定するために必要な指標の最大数に1を加算した数を返す．

詳細とオプション

  • 未加工のオブジェクトの深さは1とされる．
  • オプション設定をHeads->Trueとすると，Depthは式の頭部と部分を含むようになる．

例題

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例  (3)

シンボルの深さは1である：

追加的なレベルをネストさせると深さが増す：

式の最も深い部分のみが深さに影響する：

Depthは任意の式に使うことができる：

TreeFormを使って深さを式のレベル数として可視化する：

スコープ  (10)

一般的な式の深さ  (5)

Depthはリストだけでなく，どのような式にも使うことができる：

Depthは頭部を認識しない：

シンボルと文字列の深さは1である：

数の深さはすべて1である：

NumberQではない数式はより深い：

デフォルトで，Depthは頭部の深さは数えない：

オプション設定HeadsTrueを使って頭部も含むようにする：

特別な式の深さ  (5)

連想の深さを計算する際にはキーは無視される：

以下と比較する：

連想の深さを計算する際は値の深さが考慮される：

ネストした連想の深さ：

DepthはSparseArrayオブジェクトおよび構造配列オブジェクトを対応する通常のリストのように扱う：

最も生のオブジェクトの深さは1である：

オプション  (1)

Heads  (1)

デフォルトで，頭部の深さは無視される：

頭部の深さを含める：

アプリケーション  (2)

積分の結果がどれほど深くネストしているかを調べる：

組合せの式の深さを求める [詳細]：

頭部を考慮すると深さが増す：

結合子式のネストレベルを上げる：

特性と関係  (5)

Depthは，一般に，指数の最大数に1加えた長さを返す：

等価性を確かめる：

Depthは式の最も深い部分を考慮する：

ArrayDepthは式が完全に矩形となるレベルしか考慮しない：

Depthは，完全に矩形の式についてはArrayDepthより1つ大きい結果を与える：

Depth[expr]はLevel[expr,{k}]が空リストを返す最小の正のレベル k である：

長さが0の関数または複合頭部が存在するなら，DepthとLevelの両方にHeadsTrueを使わなければならない：

NestListによる連続した要素はより深い：

考えられる問題  (3)

DepthはArrayDepthが返すより1大きい深さを返す：

Depthは連想を単一のレベルとして数える：

対応する規則のリストは2レベルとして数える：

複合頭部が存在する場合はDepthとPositionの関係が壊れる可能性がある：

DepthでHeadsTrueと設定して関係を回復する：

Wolfram Research (1988), Depth, Wolfram言語関数， https://reference.wolfram.com/language/ref/Depth.html （2018年に更新）.

テキスト

Wolfram Research (1988), Depth, Wolfram言語関数， https://reference.wolfram.com/language/ref/Depth.html （2018年に更新）.

CMS

Wolfram Language. 1988. "Depth." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. Last Modified 2018. https://reference.wolfram.com/language/ref/Depth.html.

APA

Wolfram Language. (1988). Depth. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/Depth.html

BibTeX

@misc{reference.wolfram_2024_depth, author="Wolfram Research", title="{Depth}", year="2018", howpublished="\url{https://reference.wolfram.com/language/ref/Depth.html}", note=[Accessed: 22-November-2024 ]}

BibLaTeX

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