DownValuesFunction
DownValuesFunction[sym]
コンパイルする際に sym に添付された定義を使う関数を表す.
詳細
- DownValuesFunctionはコンパイルされたコードで直接使うことができる.
- DownValuesFunctionはFunctionDeclarationで指定されたコンパイルされた宣言で使うことができる.
- DownValuesFunction指定は,通常,Typedを使って型注釈を与える.
- DownValuesFunctionは,コンパイルされるとシンボル宣言から関数を作成してこれをコンパイルする.
- DownValuesFunctionを使う宣言は多様型を使う.
例題
すべて開くすべて閉じる例 (1)
二乗関数を定義し,その定義を使って整数型の場合のコンパイルされた関数を作成する:
あるいは,FunctionDeclarationを使って関数の定義と型指定を関連付けることもできる:
スコープ (5)
アプリケーション (1)
シンボル定義 (1)
シンボル定義を使う宣言は,宣言が複数回使われる場合に便利である:
シンボルを参照するFunctionDeclaration:
考えられる問題 (3)
更新 (2)
DownValuesFunctionはコンパイルを実行する際に使用された定義を使う:
KernelFunctionは計算が行われた際に使われた定義を使う:
テキスト
Wolfram Research (2022), DownValuesFunction, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/DownValuesFunction.html.
CMS
Wolfram Language. 2022. "DownValuesFunction." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/DownValuesFunction.html.
APA
Wolfram Language. (2022). DownValuesFunction. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/DownValuesFunction.html