EdgeConnectivity
グラフ g の辺の連結度を与える.
EdgeConnectivity[g,s,t]
グラフ g の s-t 辺の連結度を与える.
EdgeConnectivity[{vw,…},…]
規則 vw を使ってグラフ g を指定する.
詳細とオプション
- EdgeConnectivityは線の連結度としても知られている.
- グラフ g の辺連結度とは,g から除くことで g が非連結となるような辺の最少数のことである.
- s-t 辺の連結度とは,g から除くことで g が非連結グラフとなるような辺の最少数のことである.ただし,s と t は異なる連結成分中にあるものとする.
- 重み付きグラフの場合は,EdgeConnectivityは辺重みの和の最小のものを返す.
- 非連結グラフの場合はEdgeConnectivityは0を返す.
- 使用可能なオプション
-
EdgeWeight Automatic 各辺の重み
例題
すべて開くすべて閉じるスコープ (7)
EdgeConnectivityは無向グラフに使うことができる:
EdgeConnectivityは大きいグラフに使うことができる:
オプション (1)
EdgeWeight (1)
デフォルトで,辺の重みは可能な場合はその辺のEdgeWeight特性であり,その他の場合は1であるとみなされる:
EdgeWeight->weightsを使って辺の重みを設定する:
特性と関係 (3)
テキスト
Wolfram Research (2012), EdgeConnectivity, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/EdgeConnectivity.html (2015年に更新).
CMS
Wolfram Language. 2012. "EdgeConnectivity." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. Last Modified 2015. https://reference.wolfram.com/language/ref/EdgeConnectivity.html.
APA
Wolfram Language. (2012). EdgeConnectivity. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/EdgeConnectivity.html