FreeformEvaluate
FreeformEvaluate["query"] または =[query]
Wolfram|Alphaを使って query を解釈し,結果を計算する.
FreeformEvaluate["query",h]
query を解釈し,解釈の結果を頭部 h で包み込む.
詳細とオプション
- FreeformEvaluateは,入力に対して挿入 ▶ インライン自由形式入力 ()と同じ解釈を行う.
- "query"に対して複数の解釈が可能であるとき,FreeformEvaluate["query"]は常にデフォルトの解釈を使用する. »
- 次は,使用可能なオプションである.
-
InputAssumptions {} APIの呼び出しに含める仮定 TimeConstraint 20 APIの呼び出しに何秒使えるか
例題
すべて開くすべて閉じるスコープ (7)
オプション (2)
特性と関係 (3)
挿入 ▶ インライン自由形式入力は,クエリを非同期的に解釈する:
FreeformEvaluateは,主評価ループで解釈と計算の両方を行う:
=[query]は,常にquery のデフォルト解釈を返す:
異なる解釈には,挿入 ▶ インライン自由形式入力 ()でインタラクティブにアクセスできる:
InputAssumptionsオプションを使ってプログラム的にアクセスすることもできる:
FreeformEvaluateとSemanticInterpretationは,どちらもテキストのWolfram言語による翻訳である:
次は,Wolfram言語によって厳密に表すことができる計算である:
次のクエリはSemanticInterpretationではなくFreeformEvaluateのための答を生成する:
これは,問いを厳密にWolfram言語で表すことができないからである:
しかし,FreeformEvaluateは,可能な答を求めてWolfram Knowledgebaseをスキャンする:
考えられる問題 (1)
FreeformEvaluateの演算子形は右大カッコを含むことはできない:
大カッコを含むクエリはFullFormを使って入力できる:
テキスト
Wolfram Research (2024), FreeformEvaluate, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/FreeformEvaluate.html.
CMS
Wolfram Language. 2024. "FreeformEvaluate." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/FreeformEvaluate.html.
APA
Wolfram Language. (2024). FreeformEvaluate. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/FreeformEvaluate.html