InterfaceSwitched
InterfaceSwitched[size1expr1,size2expr2,… >]
幅 sizeiのインターフェース環境であたかも expriであるかのように動作する構造である.
InterfaceSwitched["param",key1expr1,key2expr2,… >]
インターフェースパラメータ param の値が keyiに対応するときにあたかも expriであるかのように動作する.
詳細
- InterfaceSwitchedを使うと表示環境によって変化するレスポンシブなWebインターフェースが配備できる.
- InterfaceSwitchedはカーネルでは評価されず,Webブラウザでしか解決されない.
- InterfaceSwitched構造はネストさせることができる.
- 次は,param の可能な値である.
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"Width" 表示域の画素幅 "Height" 表示域の画素の高さ "Orientation" デバイスの向き "DeviceType" デバイスのタイプ - 次は,"Width"および"Height"の size の可能な値である.
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n 最小で n 画素のサイズ {min, max} min 画素から max 画素までのサイズ - 次は,"Orientation"の key の可能な値である.
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"Vertical", "Portrait" 垂直に持ったデバイス "Horizontal", "Landscape" 水平に持ったデバイス - 次は,"DeviceType"の key の可能な値である.
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"Print" 印刷の際に使用される "Screen" コンピュータ,タブレット,携帯電話での表示に使用される "Speech" スクリーンリーダーに使用される - よく使われるデバイスの幅には以下がある,
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携帯電話 480画素 タブレット 768画素 デスクトップ 992画素 大きいスクリーン 1200画素 - いずれの場合にも次のキーが使える.
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Automatic 不特定の場合のフォールスルー case1case2… いくつかの代替ケース
例題
すべて開くすべて閉じる例 (2)
アプリケーション (1)
InterfaceSwitchedを使ってWebページの印刷時にしか現れるべきではないコンテンツを指定する:
特性と関係 (1)
InterfaceSwitchedを使ってWebItem,WebRow,WebColumnのコンテンツが変更できる:
テキスト
Wolfram Research (2021), InterfaceSwitched, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/InterfaceSwitched.html.
CMS
Wolfram Language. 2021. "InterfaceSwitched." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/InterfaceSwitched.html.
APA
Wolfram Language. (2021). InterfaceSwitched. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/InterfaceSwitched.html