NotebookDelete
NotebookDelete[notebook]
指定されたノートブックオブジェクトに対応するノートブックで現在選択されている箇所を削除する.
NotebookDelete[obj]
指定されたセルオブジェクトあるいはボックスオブジェクトを削除する.
NotebookDelete[{obj1,obj2,…}]
指定された全オブジェクトを削除する.
現行の評価ノートブック中の現在選択されているものを削除する.
詳細とオプション
- NotebookDeleteはNotebookObject,CellObject,BoxObjectを取ることができる.
- NotebookObjectにNotebookDeleteを使うことは,そのノートブックに「クリア」コマンドを使うことに相当する.
- NotebookObjectにNotebookDeleteを実行した後は,現行選択は削除された部分があった場所で挿入点となる.
- NotebookDeleteを1つあるいは複数のCellObject式に使っても,現行選択が指定されたセルの一つと交差しない限り,現行選択は変わらない.
- オプション設定AutoScroll->Falseとなっていない限り,NotebookObjectの選択箇所を削除すると,結果の選択位置に自動的にスクロールされる.
例題
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Wolfram Research (1996), NotebookDelete, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/NotebookDelete.html (2012年に更新).
テキスト
Wolfram Research (1996), NotebookDelete, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/NotebookDelete.html (2012年に更新).
CMS
Wolfram Language. 1996. "NotebookDelete." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. Last Modified 2012. https://reference.wolfram.com/language/ref/NotebookDelete.html.
APA
Wolfram Language. (1996). NotebookDelete. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/NotebookDelete.html