NotebookOpen
NotebookOpen["name"]
指定された名前のノートブックを開く.返し値として対応するノートブックオブジェクトを返す.
NotebookOpen["name",options]
与えられたオプションを使ってノートブックを開く.
NotebookOpen["https://url",…]
アクセス可能なURLからノートブックを開く.
詳細
- NotebookOpen[File["path"]]とNotebookOpen[URL["url"]]もまたサポートされている.
- NotebookOpenを使うと,通常,新たなノートブックウィンドウがスクリーンに設けられる.
- 指定された名前のノートブックが見付からないとき,NotebookOpenは$Failedを返す.
- NotebookOpenは,フロントエンドに指定のグローバルオプションNotebookPathに設定されているディレクトリを検索する. »
- Visible->Falseのオプション設定が有効なとき,NotebookOpenはノートブックがスクリーン上に表示されないようにVisible->Falseが設定されたノートブックを開く.
- NotebookOpenはまず,現行の選択位置をノートブックの第1セルの前に置く.
例題
すべて開くすべて閉じる考えられる問題 (2)
相対的なファイル名はフロントエンドのNotebookPath設定と相対的なファイルを見付ける:
NotebookOpenは指定されたファイル名を求めてこのディレクトリを検索しはしない:
現行ディレクトリ中のファイルを開くためにはDirectory[]に基づいたパスを与える:
テキスト
Wolfram Research (1996), NotebookOpen, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/NotebookOpen.html (2016年に更新).
CMS
Wolfram Language. 1996. "NotebookOpen." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. Last Modified 2016. https://reference.wolfram.com/language/ref/NotebookOpen.html.
APA
Wolfram Language. (1996). NotebookOpen. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/NotebookOpen.html