PartLayer

PartLayer[i]

入力の第 i 部分を与えるネット層を表す.

PartLayer[i;;j]

i 部分から第 j 部分までを与える.

PartLayer[i;;j;;k]

i 部分から第 j 部分までを刻み幅 k で与える.

PartLayer[{spec1,spec2,}]

入力のレベル i の部分 speciを取る.

詳細とオプション

  • PartLayer[][input]は,層を input に適用することで,明示的に出力を計算する.
  • PartLayer[][{input1,input2,}]は,各 inputiについて明示的に出力を計算する.
  • PartLayerNetGraph等で使用するために次のポートを開放する.
  • "Input"配列
    "Output"配列
  • PartLayerは,NetChainNetGraph等でよく使用される.
  • PartLayerは,通常,入力次元をNetChain等の中のコンテキストから推測する.{n1,n2,}として明示的に次元を指定したければ,PartLayer["Input"->{n1,n2,}]を使うとよい.
  • PartLayer[i;;j]およびPartLayer[i;;j;;k]は入力と同じ階数の出力を与えるのに対し,PartLayer[i]は1階下の出力を与える.
  • Information[PartLayer[]]は層についてのレポートを与える.
  • Information[PartLayer[],prop]PartLayer[]の特性 prop の値を与える.使用可能な特性NetGraphと同じである.

例題

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  (2)

配列の第2部分を取るPartLayerを作る:

配列の第2部分を取るPartLayerを作る:

この層をベクトルに適用する:

スコープ  (6)

引数  (3)

最初の2要素を取るPartLayerを作る:

この層を行列に適用する:

配列の最後から2番目の要素を取るPartLayerを作る:

この層をベクトルに適用する:

2番目以降のすべての要素を取るPartLayerを作る:

この層をベクトルに適用する:

これは,Allを使うことに等しい:

ポート  (3)

入力が長さ3のベクトルであるPartLayerを作る:

この層は例のバッチに縫い込まれる:

行列である入力の第1列を取るPartLayerを作る:

この層を行列の適用する:

奇数位置の数を取るPartLayerを作成する:

この層を数のリストに適用する:

考えられる問題  (1)

PartSpanと一緒に使う際,第2指数が第1指数より小さいのは有効な構文であり,空リストが返される:

ネットでは空な配列は認められないので,以下はPartLayerについては無効な構文である:

Wolfram Research (2017), PartLayer, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/PartLayer.html (2021年に更新).

テキスト

Wolfram Research (2017), PartLayer, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/PartLayer.html (2021年に更新).

CMS

Wolfram Language. 2017. "PartLayer." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. Last Modified 2021. https://reference.wolfram.com/language/ref/PartLayer.html.

APA

Wolfram Language. (2017). PartLayer. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/PartLayer.html

BibTeX

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BibLaTeX

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