Protected

Protected

シンボルに備わっているすべての値が変更できないようにする属性である．

詳細

  • 多くのWolfram言語の組込み関数には，その属性としてProtectedが与えられている．
  • SetOptionsは，属性Protectedを持つが属性Lockedは持たないシンボルに使うことができる．

例題

すべて開くすべて閉じる

例  (2)

Stringには属性Protectedがある：

fに属性Protectedを設定する：

スコープ  (1)

関数fのプロテクトと読出しのプロテクトを同時に行う：

fには両方の属性がある：

両方の属性を同時に削除する：

どちらの属性も削除された：

アプリケーション  (1)

システムシンボルのプロテクトを外し，定義をする：

再びプロテクトする：

特性と関係  (5)

シンボルをプロテクトすることはProtected属性を設定することに等しい：

シンボルのプロテクトを外すことはProtected属性をクリアすることに等しい：

プロテクトされたシンボルに定義を加えることはできない：

定義をクリアすることもできない：

プロテクトされたシンボルの定義に変更を加えるためには，まずプロテクトを外さなければならない：

SetOptionsを使って保護された関数のデフォルトオプションを変えることができる：

Dのオプションを変える：

システムのデフォルトに戻す：

ロックされプロテクトされたシンボルは変更することができない：

Wolfram Research (1988), Protected, Wolfram言語関数， https://reference.wolfram.com/language/ref/Protected.html.

テキスト

Wolfram Research (1988), Protected, Wolfram言語関数， https://reference.wolfram.com/language/ref/Protected.html.

CMS

Wolfram Language. 1988. "Protected." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/Protected.html.

APA

Wolfram Language. (1988). Protected. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/Protected.html

BibTeX

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BibLaTeX

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