ScaleRanges
ゲージ関数のオプションで,スケールの区分の書き方を表す.
詳細
- ScaleRangesには次の設定を使うことができる.
-
None 範囲は描かない All スケール全体に背景を描く {vmin,vmax} スケールの vmin から vmaxまでにスタイルを付ける {{vmin,vmax},r} スケールの vmin から vmaxまでに範囲サイズ0から r まででスタイルを付ける {{vmin,vmax},{rmin,rmax}} スケールの vminから vmax までに範囲のサイズ rminから rmaxまででスタイルを付ける {range1,range2,…} range1, range2, 等で与えられる複数の範囲 {range1->s1,…} 範囲 range1 をスタイル s1で等 - デフォルトでゲージにはスケール範囲が描かれない.
- vminあるいは vmaxがスケール範囲にない場合は,スケールの端点まで切り取られる.
- 範囲の端点 vminと vmaxが数値順である必要はない.
- スケールそれ自体は r=0にあるとみなされる.角度ゲージの場合,r はゲージの中心の r=1まで増加する.水平ゲージの場合,r はゲージ画面の天辺の r=1まで増加する.垂直ゲージの場合,r は画面の左辺である r=1まで増加する.
- ScaleRangesで指定される範囲は連続である必要はない.複数の範囲が重なり合う場合,それらは指定の順序で描画される.
- ScaleRangesのスタイルと色のデフォルト順はGaugeStyleによる最初のマーカーのスタイルに基づいている.
- rangei->si のスタイル siはScaleRangeStyleにおけるのと同じ形を取ることがある.
例題
すべて開くすべて閉じる例 (7)
特性と関係 (2)
Wolfram Research (2012), ScaleRanges, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/ScaleRanges.html.
テキスト
Wolfram Research (2012), ScaleRanges, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/ScaleRanges.html.
CMS
Wolfram Language. 2012. "ScaleRanges." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/ScaleRanges.html.
APA
Wolfram Language. (2012). ScaleRanges. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/ScaleRanges.html