SetEnvironment
SetEnvironment["var"value]
オペレーティングシステム環境変数の値を設定する.
SetEnvironment[{"var"value,…}]
複数の環境変数の値を設定する.
詳細
- 現行のセッションで定義された環境変数は,そのセッション内から,あるいは,Wolframシステムによって(例えばRunやCreateLibraryを使っているときに)生成された子プロセス内でアクセス可能である.
- 環境変数の値,あるいは単に環境内のその存在が,ある種のWolfram言語関数あるいは子プロセスの動作に影響することがある.
- 定義された変数の値あるいはその存在は,Wolframシステムが終了されたり再起動されたりした場合には保存されない.
- 変数"var"が環境内に存在しなかった場合は,その名前が関連する"value"とともに環境に追加される.
- 変数"var"がすでに環境内に存在する場合には,その値が"value"で置き換えられる.
- "var"->Noneと設定すると変数とその定義が環境から削除される."var"がそれ以前に存在していなかった場合には,それが作られることはない.
- "var"->""としても環境から変数が除去されることはなく,単に値が設定されるにすぎない."var"がそれまで存在していなかった場合には,それが新たに作られる.
例題
Wolfram Research (2012), SetEnvironment, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/SetEnvironment.html.
テキスト
Wolfram Research (2012), SetEnvironment, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/SetEnvironment.html.
CMS
Wolfram Language. 2012. "SetEnvironment." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/SetEnvironment.html.
APA
Wolfram Language. (2012). SetEnvironment. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/SetEnvironment.html