TautologyQ

TautologyQ[bf]

変数の値のすべての組合せに対しブール関数 bfTrueを与える場合にTrueを返す.

TautologyQ[expr,{a1,a2,}]

aiの値のすべての組合せに対しブール式 exprTrueを与える場合にTrueを返す.

詳細とオプション

  • TautologyQは,恒真論理式チェックおよび妥当性チェックとしても知られている.

例題

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  (2)

ブール式が常に真かどうかテストする:

純ブール関数が常に真かどうかテストする:

アプリケーション  (4)

TautologyQを使って異なる表現間の等価性を証明する:

ブール関数を「care set」すなわち条件を使って変換する:

結果の形式はcondが真である場合に等しい:

これらは条件がないと等価ではない:

肯定式 のように証明規則を証明する:

後件否定

否定肯定式

肯定否定式

背理法

であるときかつそのときに限りブール関数 について増加する.増加するブール関数の検定を実装し,どのブール関数が増加しているかを調べる:

以下の関数はすべてそのすべての変数について増加している:

以下の関数はすべて について減少している:

そして については増加している:

増加している二変量関数をすべて求める:

増加している三変量関数をすべて求める:

特性と関係  (4)

すべての変数割当てについて真であるならその式はトートロジーである:

TautologyQ[f]¬SatisfiableQ[¬f]と等価である:

変数の式のSatisfiabilityCountであるなら,その式はトートロジーである:

TrueQを使って式が明示的にTrueと等しいかどうかをテストする:

Wolfram Research (2008), TautologyQ, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/TautologyQ.html.

テキスト

Wolfram Research (2008), TautologyQ, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/TautologyQ.html.

CMS

Wolfram Language. 2008. "TautologyQ." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/TautologyQ.html.

APA

Wolfram Language. (2008). TautologyQ. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/TautologyQ.html

BibTeX

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BibLaTeX

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