UpTo

UpTo[n]

最高で n 個までのオブジェクトあるいは位置を表す記号指定である.n 個のオブジェクトあるいは位置が使用可能な場合はすべてが使われる.使用可能な個数がそれより少ない場合は,使用可能なものだけが使われる.

例題

すべて開くすべて閉じる

  (7)

使用可能な数までの要素を取る:

使用可能な要素数まで除去する:

使用可能な要素数まで取り,残るものがあればそれを除去する:

3要素までのブロックに分割する.最後のブロックは3より短くなる:

最頻要素を10個(あるいはできるだけたくさん)与える:

最小要素10個(あるいはできるだけたくさん)の順序を与える:

グラフィックスの最大の高さと最大幅を与える:

スコープ  (7)

最大20文字までを文字列から取り出す:

行列中の4個の最大固有値,あるいは,固有値の数がそれより少ない場合はできるだけたくさん求める:

最終要素が短くてもよい「不揃い」の分割を行う:

6個,それより少な場合はできるだけたくさんの最頻値を求める:

最大6要素,要素数がそれより少ない場合はできるだけたくさんのランダムサンプルを生成する:

最初の4個,それより少ない場合はできるだけたくさんの最小要素を得る:

長さが最大36画素,高さが最大28画素に収まるように,画像を分割する:

特性と関係  (2)

Casesは暗黙裡にUpToを使っているかのように振る舞う:

Casesに明示的にUpToを指定することができる:

ImageTakeは暗黙裡にUpToを使っているかのように振る舞う:

ImageTakeに明示的にUpTo指定を与えることができる:

Wolfram Research (2015), UpTo, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/UpTo.html.

テキスト

Wolfram Research (2015), UpTo, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/UpTo.html.

CMS

Wolfram Language. 2015. "UpTo." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/UpTo.html.

APA

Wolfram Language. (2015). UpTo. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/UpTo.html

BibTeX

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BibLaTeX

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