"UnsignedInteger64" (コンパイルタイプ)
"UnsignedInteger64"
64ビットの符号なし機械整数原子型指定子を表す.
詳細
- "UnsignedInteger64"はTypedおよび型を指定する関連した構造で使うことができる.
変換
- 適切な大きさのInteger式は,"UnsignedInteger64"型のコンパイルコード要素に変換することができる.
- "UnsignedInteger64"コンパイル要素はInteger式に変換することができる.
- "UnsignedInteger64"コンパイル要素は,二項算術演算で結合されると,自動的に実数要素あるいは複素数要素に昇格する.
- "UnsignedInteger64"より小さい型のコンパイル要素は,二項算術演算で結合されると,自動的に"UnsignedInteger64"に昇格する.
- "Integer64"コンパイル要素は,二項算術演算で結合されると,自動的に"UnsignedInteger64"要素に昇格する.
式から
式へ
算術演算
例題
例 (3)
"UnsignedInteger64"はCompiledCodeFunctionの入力および出力として使うことができる:
関数を実行している間に,オーバーフローによりエラーが生じる.計算は終了され,メッセージが出力される.結果を計算するためにWolfram Engineが使われる:
"UnsignedInteger64"引数は,実数と組み合されると自動的に昇格する:
"UnsignedInteger64"引数がストレージサイズの小さい整数と組み合されると,小さい方の型は自動的に昇格する: