NDK (.ndk)

予備知識

    • NDK地震学ファイル形式.
    • 一般に地震データの保管と交換に使用される.
    • 個々の地震事象について,地理情報と波浪観測を保管する.
    • ASCII形式.

Import

  • Import["file.ndk"]はNDKファイルをインポートし,全データを配列として返す.
  • Import["file.ndk",elem]はNDKファイルから指定の要素をインポートする.
  • Import["file.ndk",{{elem1,elem2,}}]は複数の要素をインポートする.
  • インポート形式はImport["file","NDK"]またはImport["file",{"NDK",elem,}]で指定できる.
  • Importについての一般情報は関数ページを参照のこと.
  • ImportStringはNDK形式をサポートする.
  • 一般的な情報は,以下の関数ページを参照のこと.
  • Importファイルからインポートする
    CloudImportクラウドオブジェクトからインポートする
    ImportString文字列からファイルからインポートする
    ImportByteArrayバイト配列からインポートする

Import要素

  • 一般的なImport要素:
  • "Elements" ファイル中の有効な要素とオプションのリスト
    "Summary"ファイルの概要
    "Rules"使用可能なすべての要素の規則のリスト
  • データ表現要素:
  • "LabeledData"規則のリストとして与えられるデータ
    "Labels"データ記録ラベル
    "Data"記録のリスト
  • Importはデフォルトで"Data"要素を使用する.

例題

  (3)

ファイルをインポートして最初の記録を示す:

全記録を規則のリストとしてインポートする:

ファイルから全マグニチュード値を読み込む: