RSS (.rss)

予備知識

    • MIMEタイプ:application/rss+xml
    • RSSのWebシンジケート形式.
    • 読者やニュースの集積者に頻繁にアップデートされるWebのコンテンツを伝えるためによく使われる.
    • RSSはReally Simple Syndicationの頭字語である.
    • 名前,住所,そしてその他の連絡先を保持する.
    • XMLに基づく形式.
    • ニュースの見出しを日付情報やWebのリンクと一緒に保持する.
    • 1999年にNetscapeによってRDF Site Summaryの名前で導入された.

Import

  • Import["file.rss"]はRSSファイルをノートブック式としてインポートする.
  • Import["file.rss"]はRSSファイルを読み取り,ノートブックとしてフォーマットされたそのコンテンツを返す.
  • Import["file.rss",elem]はRSSファイルから指定された要素をインポートする.
  • Import["file.rss",{elem,suba,subb,}]はサブ要素をインポートする.
  • Import["file.rss",{{elem1,elem2,}}]は複数の要素をインポートする.
  • インポートの形式はImport["file", "RSS"]あるいはImport["file",{"RSS",elem,}]で指定することができる.
  • Importについての完全な一般情報は関数ページを参照のこと.
  • ImportStringはRSS形式をサポートする.
  • 一般的な情報は,以下の関数ページを参照のこと.
  • Importファイルからインポートする
    CloudImportクラウドオブジェクトからインポートする
    ImportString文字列からファイルからインポートする
    ImportByteArrayバイト配列からインポートする

Import要素

  • 一般的なImport要素:
  • "Elements" ファイル中の有効な要素とオプションのリスト
    "Summary"ファイルの概要
    "Rules"使用可能なすべての要素の規則のリスト
  • データ表現要素:
  • "Notebook"ノートブック式としてフォーマットされたRSSファイルを返す
    "NotebookObject"ノートブックを作成し,それを新しいウィンドウで開く
    "SymbolicXML"記号的なXMLの式としてインポートされたRSSファイル
  • Import"Notebook"要素をデフォルトとして使う.

例題

  (1)

RSSフィードをインポートし,ノートブックとして整形する: