RTF (.rtf)
予備知識
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- MIMEタイプ:application/rtf
- RTFドキュメントファイル形式.
- フォーマットされたテキストドキュメントのプラットフォーム間での交換に使用される.
- ほとんどの文書処理ソフトでサポートされる.
- RTFはRich Text Formatの頭字語である.
- 7ビットASCII形式.
- 人間が読めるドキュメントマークアップ言語を使ってフォーマットされたテキストを保管する.
- 1987年にMicrosoftによって開発された.
ImportとExport
- Import["file.rtf"]はRTFファイルをNotebook式としてインポートする.
- Export["file.rtf",expr]はNotebook式またはノートブックの要素をRTFとしてエキスポートする.
- Import["file.rtf"]はNotebook[…]という形の式を返す.
- Import["file.rtf",elem]はRTFファイルから指定された要素をインポートする.
- Import["file.rtf",{elem,suba,subb,…}]はサブ要素をインポートする.
- Import["file.rtf",{{elem1,elem2,…}}]は複数の要素をインポートする.
- インポート形式はImport["file","RTF"]またはImport["file",{"RTF",elem,…}]で指定できる.
- Export["file.rtf",expr,elem]はexpr が要素elem を指定してるとしてRTFファイルを作成する.
- Export["file.rtf",{expr1,expr2,…},{{elem1,elem2,…}}]は各expri が対応するelemi を指定しているとして扱う.
- Export["file.rtf",expr,opt1->val1,…]は指定の値を持つ指定のオプション要素でexpr をエキスポートする.
- Export["file.rtf",{elem1->expr1,elem2->expr2,…},"Rules"]は規則を使ってエキスポートする要素を指定する.
- 一般的な情報は,以下の関数ページを参照のこと.
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Import, Export ファイルからインポートする,あるいはファイルへエキスポートする CloudImport, CloudExport クラウドオブジェクトからインポートする,あるいはクラウドオブジェクトへエキスポートする ImportString, ExportString 文字列からインポートする,あるいは文字列へエキスポートする ImportByteArray, ExportByteArray バイト配列からインポートする,あるいはバイト配列へエキスポートする
Import要素
- 一般的なImport要素:
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"Elements" ファイル中の有効な要素とオプションのリスト "Summary" ファイルの概要 "Rules" 使用可能なすべての要素の規則のリスト - データ表現要素:
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"Notebook" RTFファイルのNotebookバージョン "NotebookObject" NotebookObjectに変換されたRTFファイル - ImportとExportはデフォルトでRTFファイルに"Notebook"要素を使用する.