"Cohere" (サービス接続)

このサービス接続には次が必要です:外部アカウント »

Wolfram言語でCohere APIを使う.

接続と認証

ServiceConnect["Cohere"]は,Cohere APIへの接続を確立する.それまでに保存された接続が見付かった場合は,それが使われる.それ以外の場合は,新たな認証リクエストが起動される.
この接続の使用には,インターネットのアクセスとCohereのアカウントが必要である.

リクエスト

ServiceExecute["Cohere","request",params]は,パラメータ params を使ってCohere APIにリクエストを送信する.次は可能なリクエストである.
リクエスト:

"TestConnection" 接続が機能している場合はSuccessを,それ以外の場合はFailureを返す

テキスト

リクエスト:

"Completion" 与えられたプロンプトに対するテキスト補完を作成する

パラメータ:
  • "Prompt"(必須)補完を生成するプロンプト
    "MaxTokens"Automatic生成するトークンの最大数
    "FrequencyPenalty"Automaticこれまでのテキスト内の既存の頻度に基づいてトークンにペナルティを課す(-2から2まで)
    "Model"Automatic使用するモデルの名前
    "N"Automatic返す補完の数
    "PresencePenalty"Automaticこれまでのテキストに出現したかどうかに基づいて新しいトークンにペナルティを課す
    "StopTokens"AutomaticAPIがトークンの生成を中止する文字列
    "Stream"False結果をサーバが送信したイベントとして返す
    "Temperature"Automaticサンプリング温度
    "TopProbabilities"Automatic最高確率の k クラスでのみサンプリングする
    "TotalProbabilityCutoff"Automatic温度によるサンプリングの代替で核サンプリングと呼ばれるもの.モデルは要求された確率質量を持つトークンの結果を考慮する
  • リクエスト:

    "Chat" 与えられたチャットの会話に対する応答を作成する

    パラメータ:
  • "Messages"(必須)それぞれが"Role"キーと"Content"キーを持つ連想として与えられる,会話中のメッセージのリスト
    "MaxTokens"Automatic生成するトークンの最大数
    "Model"Automatic使用するモデルの名前
    "StopTokens"AutomaticAPIがトークンの生成を中止する文字列
    "Stream"False結果をサーバが送信したイベントとして返す
    "Temperature"Automaticサンプリング温度
    "Tools"Automaticモデルが使用可能な,1つまたは複数のLLMToolオブジェクト
    "TopProbabilities"Automatic最高確率の k クラスでのみサンプリングする
    "TotalProbabilityCutoff"Automatic温度によるサンプリングの代替で核サンプリングと呼ばれるもの.モデルは要求された確率質量を持つトークンの結果を考慮する
  • リクエスト:

    "Embedding" 入力テキストを表す埋込みベクトルを作成する

    任意パラメータ:
  • "Input"(必須)埋め込まれるテキストまたはテキストのリスト
    "Model"Automatic使用するモデルの名前
  • モデルリスト

    リクエスト:

    "ChatModelList" "Chat"リクエストに使用可能なモデルをリストする

    リクエスト:

    "EmbeddingModelList" "Embedding"リクエストに使用可能なモデルをリストする

    例題

    すべて開くすべて閉じる

      (1)

    新たな接続を作成する:

    テキストを補完する:

    チャットからの応答を生成する:

    文の埋込みを計算する:

    スコープ  (5)

    接続  (1)

    接続をテストする:

    テキスト  (4)

    Completion  (1)

    複数の補完を返す.それぞれの文字数を減らして停止トークンを指定する:

    Chat  (1)

    複数のメッセージを含むチャットに応答する:

    モデルがLLMToolを使用することを許可する:

    ChatModelList  (1)

    使用可能なチャットモデルのリストを検索する:

    EmbeddingModelList  (1)

    使用可能な埋込みモデルのリストを検索する: