Wolfram言語の定義をスタンドアロンのファイルに置き,再利用や共有ができるようにする.

新規のパッケージファイルを作成する

「ファイル」 「新規作成」 「パッケージ・スクリプト」 「Wolfram言語パッケージ」を選び,新規のパッケージファイルを作成する:

ボイラープレートのパッケージコマンドを加える

パッケージは,このスキーマに従う標準的な構造を持つ.MyPackageを自分のパッケージの名前に置き換える:

定義を加える

パッケージ内の公開の定義は,パッケージがロードされたときに使うことができる.非公開の定義は,パッケージの内部だけで使われるもので,外部には見えない.

公開と非公開の定義はどちらもBegin[`Private`]End[]の間に加える.

公開定義の使い方についてのメッセージは,BeginPackage[...]Begin["`Private`"]の間に加える:

パッケージを保存する

「ファイル」 「保存...」を選び,パッケージ名を指定する:

パッケージを使う

<< (Get)を使ってパッケージをロードする:

パッケージがロードされたら,パッケージ内で定義されている公開の関数を使うことができる:

注釈

ローカルマシンにあるパッケージは,CopyFileを使ってWolfram Cloudに移すことができる:

新規のパッケージファイルを作成する

File New Packageを選び,新規のパッケージファイルを作成する:

  • 新規のパッケージファイルは,自動的に名前のないファイルとして保存される.

ボイラープレートのパッケージコマンドを加える

パッケージは,このスキーマに従う標準的な構造を持つ.MyPackageを自分のパッケージの名前に置き換える:

定義を加える

パッケージ内の公開の定義は,パッケージがロードされたときに使うことができる.非公開の定義は,パッケージの内部だけで使われるもので,外部には見えない.

公開と非公開の定義はどちらもBegin[`Private`]End[]の間に加える.

公開定義の使い方についてのメッセージは,BeginPackage[...]Begin["`Private`"]の間に加える:

パッケージに名前を付ける

(unnamed) をクリックしてパッケージに名前を付ける:

パッケージを使う

<< (Get)を使ってパッケージをロードする.パッケージがロードされたら,パッケージ内で定義されている公開の関数を使うことができる:

注釈
パッケージファイルは,Wolfram|OneおよびMathematica Onlineのみで使える.詳細については,それぞれの製品ページを参照されたい.