Wolfram言語の定義をスタンドアロンのファイルに置き,再利用や共有ができるようにする.
新規のパッケージファイルを作成する
「ファイル」 ▶ 「新規作成」 ▶ 「パッケージ・スクリプト」 ▶ 「Wolfram言語パッケージ」を選び,新規のパッケージファイルを作成する:
ボイラープレートのパッケージコマンドを加える
パッケージは,このスキーマに従う標準的な構造を持つ.MyPackageを自分のパッケージの名前に置き換える:
定義を加える
パッケージ内の公開の定義は,パッケージがロードされたときに使うことができる.非公開の定義は,パッケージの内部だけで使われるもので,外部には見えない.
公開と非公開の定義はどちらもBegin[“`Private`”]とEnd[]の間に加える.
公開定義の使い方についてのメッセージは,BeginPackage[...]とBegin["`Private`"]の間に加える:
パッケージを保存する
「ファイル」 ▶ 「保存...」を選び,パッケージ名を指定する:
パッケージを使う
<< (Get)を使ってパッケージをロードする:
パッケージがロードされたら,パッケージ内で定義されている公開の関数を使うことができる:
ローカルマシンにあるパッケージは,CopyFileを使ってWolfram Cloudに移すことができる:
- CopyFileは,$Pathではなく,Directory内を探す.ディレクトリは,SetDirectoryで設定できる.
新規のパッケージファイルを作成する
File ▶ New ▶ Packageを選び,新規のパッケージファイルを作成する:
- 新規のパッケージファイルは,自動的に名前のないファイルとして保存される.
ボイラープレートのパッケージコマンドを加える
パッケージは,このスキーマに従う標準的な構造を持つ.MyPackageを自分のパッケージの名前に置き換える:
定義を加える
パッケージ内の公開の定義は,パッケージがロードされたときに使うことができる.非公開の定義は,パッケージの内部だけで使われるもので,外部には見えない.
公開と非公開の定義はどちらもBegin[“`Private`”]とEnd[]の間に加える.
公開定義の使い方についてのメッセージは,BeginPackage[...]とBegin["`Private`"]の間に加える:
パッケージに名前を付ける
(unnamed) をクリックしてパッケージに名前を付ける:
パッケージを使う
<< (Get)を使ってパッケージをロードする.パッケージがロードされたら,パッケージ内で定義されている公開の関数を使うことができる: