このワークフローは,Amazon Web Servicesのドキュメントの補足を意図して書かれたものである.

EPCのAmazonマシンイメージへのアクセスを請求する

Private Cloudのサポートチーム(privatecloud-support@wolfram.com )に以下の情報を添えた電子メールを送信する:

弊社のサポートチームは24時間以内に提供されたAmazon Web Servicesアカウントと共にAmazonマシンイメージを共有する.一旦イメージにアクセスできるようになったら,イントール過程を始めることができる.

Amazonマシンイメージを設定する

aws.amazon.comから自分のアカウントにログインする.AWS Management Consoleから,EC2 Dashboardを開き,Amazonマシンイメージのインスタンスを作成して設定する.ニーズによって選ぶべきインスタンスは違ってくるが,弊社ではインスタンスタイプc4.2 xlargeの使用を推奨している:

インスタンスの詳細を設定する

Protect against accidental termination(誤って終了することを防ぐ)の横のボックスにチェックマークを入れる:

  • ほとんどの場合デフォルトの設定を使えばよいが,質問がある場合には,所属機関のAWS管理者に相談するか,Wolfram EPC Supportに連絡するかするとよい.

ストレージを加える

Delete on Termination(終了時に削除する)の横のボックスにチェックマークを入れる:

  • ほとんどの場合デフォルトの設定を使えばよいが,質問がある場合には,所属機関のAWS管理者に相談するか,Wolfram EPC Supportに連絡するかするとよい.

タグを加える

自分のEPCインスタンスを特定するために,1つまたは複数のタグを加える:

セキュリティグループを設定する

新しいセキュリティグループを設定する:

  • 既存のセキュリティグループを使ってもよいかどうかについては,所属機関のAWS管理者に相談されたい.

設定内容を確認する

設定ステップを完了した後で,所属機関に適したインスタンスを設定したかどうかをチェックする.自分の設定が正しいことに確信が持てる場合には,LaunchをクリックしてEPCインスタンスを起動する:

これでSSHを通してEPCにアクセスできるようになった.