NETLink`
NETLink`
LoadCOMTypeLibrary
LoadCOMTypeLibrary[library]
指定のタイプライブラリからいわゆる「相互運用」のアセンブリを作成し,そのアセンブリをロードする.
詳細とオプション
- LoadCOMTypeLibraryを使うためには,まず.NET/Link をロードしなくてはならない.それにはNeeds["NETLink`"]を実行する必要がある.
- 以下のオプションが与えることができる:
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SaveAssemblyAs None 希望するアセンブリファイルへの完全パス名 SafeArrayAsArray False SAFEARRAYの型をSystem.Arrayとしてマーシャルするかどうか - 一旦このようにタイプライブラリがロードされると,そのすべての型はそれらのために作成されたマネージドの同等の型を持つので,それらの型を使ってネイティブの.NETの型であるかのようにプログラムすることができる.
- LoadCOMTypeLibraryは,.NET Framework SDKの一部であるtlbimp.exeツールを実行するのとプログラム的に同等のものである.
- アセンブリは,将来LoadCOMTypeLibraryを呼び出す必要がないように,オプション的に(SaveAssemblyAsオプションを使って)ディスクに保存することができる.
- 指定のタイプライブラリに記述されているCOMオブジェクトを使ってもっとつっこんだ作業をする予定がある場合は,LoadCOMTypeLibraryあるいはtlbimp.exeツールを使って相互運用アセンブリを作成し,そのアセンブリを使用するとよい.