Splines`
Splines`

SplineFit

バージョン7.0現在で,スプラインパッケージの機能のいくつかがWolfram言語カーネルに組み込まれている. »

SplineFit[{pt1,pt2,},type]

pt1,pt2,から指定された typeSplineFunctionオブジェクトを生成する.

詳細とオプション

  • SplineFitを使うためには,まずスプラインパッケージ をロードしなくてはならない.それにはNeeds["Splines`"]を実行する必要がある.
  • SplineFunctionオブジェクトは,引数0が pt1に,1が pt2に,のように順に対応するような点 pt1,pt2,により指定された曲線をパラメータ化する関数である.
  • サポートされるタイプはCubicBezierCompositeBezierである.
  • 三次スプラインは C^(1)連続の区分的な三次多項式から構成され,それが生成されたそれぞれの点を補間する.端点におけるスプラインの二次導関数は0に設定される.
  • ベジエスプラインは端点のみを補間する.その他の点がスプラインを制御し凸包を形成する.n 個の点が与えられると,次数 n1のスプラインが生成される.
  • 合成ベジエスプラインは C^(1)連続の三次ベジエ曲線連続で構成される.これは補間する点と制御点が交互になっている.
  • 偶数個の点から生成された合成ベジエスプラインでは,最終の点が補間点で,最後から2番目の点が最終部分の制御点となるよう,最後の2点が入れ替わる.奇数個の場合は,最後の頂点が2倍になる.
  • pt1,pt2,は二次元に限定されない.

例題

  (1)

SplineFitは適切なタイプのSplineFunctionを返す:

3種類のスプラインをランダムな5つの点の集合にフィットする:

結果のスプラインをプロットする:

SplineFitは任意の次元で使える:

Wolfram Research (2008), SplineFit, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/Splines/ref/SplineFit.html.

テキスト

Wolfram Research (2008), SplineFit, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/Splines/ref/SplineFit.html.

CMS

Wolfram Language. 2008. "SplineFit." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/Splines/ref/SplineFit.html.

APA

Wolfram Language. (2008). SplineFit. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/Splines/ref/SplineFit.html

BibTeX

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BibLaTeX

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