TetGenGetFacetHoles
TetGenGetFacetHoles[expr]
ファセットの穴を得る.
詳細とオプション
- TetGenGetFacetHolesを使うためには,まずNeeds["TetGenLink`"]を使ってそれをロードしなければならない.
- TetGenGetFacetHolesはTetGenインスタンスに設定されたファセットの穴を取り出す.
例題
例 (1)
TetGenLink を使うには,まずロードする必要がある:
次にファセットのリストを作成する.この例題の第3のファセットのように,ファセットのリストに複数の項目がある場合,最初のファセットが境界となるファセットを表し,それ以降のファセットは境界のファセットの開口部の場所を示す.
TetGenがファセットを開くためには,ファセットの穴を設定する:
TetGenSetFacetHolesコマンドを使ってTetGenの入力インスタンスにファセットの穴を設定する:
TetGenGetFacetHolesを使うと,TetGenインスタンスに設定された値を取り出すことができる:
次は境界のファセットと,ファセットの穴の位置のグラフィックスである:
TetGenはオブジェクト全体をまずメッシュにし,次に穴や空洞からメッシュを取り除く.空洞も,その位置を指定するための点が必要である.開口部を指定する点では不十分である.TetGenが穴を配置する場所を指定するためには,TetGenSetHolesを使う:
TetGenGetHolesを使うと,TetGenインスタンスに設定された値を取り出すことができる:
面を抽出しそれを可視化するにはTetGenGetFacesを使う:
テキスト
Wolfram Research (2010), TetGenGetFacetHoles, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/TetGenLink/ref/TetGenGetFacetHoles.html.
CMS
Wolfram Language. 2010. "TetGenGetFacetHoles." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/TetGenLink/ref/TetGenGetFacetHoles.html.
APA
Wolfram Language. (2010). TetGenGetFacetHoles. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/TetGenLink/ref/TetGenGetFacetHoles.html