インストール可能なWSTPプログラム
Wolfram言語には,外部のCやその他のプログラムを呼び出すための便利な方法がある.各C関数に対応するWolfram言語の関数を指定する.tmテンプレートファイルで,mprepやmccを使ってWSTPインストール可能バイナリを構築すると,整数,実数,配列,文字列等,Cのようなデータ型だけでなく,Wolfram言語の任意式もやり取りできる.
Install — Wolfram言語のセッションから呼び出すためにWSTPインストール可能実行ファイルをロードする
Uninstall — WSTP実行ファイルを閉じ,Wolfram言語の関数を削除する
LinkPatterns — 実行中のWSTPプログラムで利用可能な関数を見付ける
.,tm — CとWolfram言語の関数の接続のためのテンプレートファイル
C言語関数 »
WSMain() — WSTPがインストール可能なCプログラム用のmain()の特別なバージョン
WSEvaluate(),WSEvaluateString() — CをWolframシステムにコールバックする
WSPutFunction(),WSGetFunction(),... — 任意の構造をやり取りする