Wolfram言語には，Wolfram言語で書かれた関数とパッケージの検定の作成，保守，検証のサポートが完全に統合されている．プレーンテキスト形式でもリッチノートブックインターフェースでも，オンデマンドで検定を作成して実行することができる．また，Wolfram言語では，簡単なツールバーを使って通常のノートブックを検定ノートブックに変換することができる．

TestCreate — 入力と予期される出力で検定を作成する

VerificationTest — 即座に評価を行う検定を作成する

IntermediateTest — 検定を別の検定内に作成する

TestObject — TestCreateまたはVerificationTestによって生成された検定を表す

TestEvaluate — TestObjectを実行する

TestReport — 検定一式を実行して検定レポートを生成する

TestReportObject — TestReportの結果を表すオブジェクト

$TestFileName — テストが実行されるファイルの名前

オプション

TimeConstraint — テストのための時間制限

MemoryConstraint — テストのためのメモリ制限

SameTest — テストを通過したかどうかを判定する方法

TestID — テストの識別子

MetaInformation — 検定に関連付ける任意の追加情報

TestEvaluationFunction — 検定をTestReportで評価するときに使う関数

HandlerFunctions  ▪  HandlerFunctionsKeys  ▪  ProgressReporting

ランダムデータ生成

RandomInteger  ▪  RandomReal  ▪  RandomImage  ▪  RandomGraph  ▪  RandomEntity