Wolframシステムのセッション
Wolframシステムは,任意の複雑な計算を便利なインタラクティブな,あるいはプログラムによる制御下で構築する,非常に強力なインタラクティブ環境を提供する.
Wolframシステムの構成要素
計算の実行
expr; — 式を評価するが結果は表示しない
セッション履歴 »
% — 最も新しい出力式(それ以前の出力については%%,%%%,... )
%n — n 番目の出力式
ヘルプ
?name — 関数,シンボル等についての情報を得る
放棄
評価 ▶ カーネルを終了 — フロントエンドは立ち上げたままカーネルを終了する
メッセージ »
Off — メッセージまたはメッセージのグループを表示しないようにする
Quiet — メッセージを出力しないで計算を「静かに」実行する
セッション情報 »
Directory — 現在のディレクトリ
Names — 既知のシンボルの名前
Notebooks ▪ MemoryInUse ▪ SystemInformation ▪ DateString ▪ ...
セッションのカスタマイズ »
編集 ▶ 環境設定 — 大域的なフロントエンド環境設定を行う
書式 ▶ スタイルシート — ノートブックのスタイルシートを選ぶ
書式 ▶ オプションインスペクタ — ノートブックのオプションを設定する
$Post ▪ $Path ▪ $CharacterEncoding ▪ $TimeZone ▪ $RecursionLimit ▪ ...
カーネルとコンテキスト
評価 ▶ カーネル環境設定 — 追加のローカルまたはリモートカーネルを設定する
評価 ▶ ノートブック用カーネル — 接続するカーネルを選ぶ
評価 ▶ ノートブック用デフォルトコンテキスト — シンボルのスコープを定義する