Casoratian
Casoratian[{y1,y2,…},n]
n に従属する数列 y1, y2, … のCasorati行列式を与える.
Casoratian[eqn,y,n]
y[n+m]を含む線形差分方程式 eqn の解の基底についてのCasorati行列式を与える.
Casoratian[eqns,{y1,y2,…},n]
線形差分方程式系 eqns のCasorati行列式を与える.
詳細とオプション
- Casorati行列式はDet[Table[DiscreteShift[yi,{n,j}],{i,m},{j,0,m-1}]]と定義される.
- 数列 y1,y2,…が線形従属である場合,Casorati行列式はいずれの場所においても消滅する.
例題
すべて開くすべて閉じるスコープ (9)
特性と関係 (6)
Casoratianは行列式と等価である:
Casoratianは線形従属を見付ける:
Wronskianは連続する引数を持つ関数については線形従属として機能する:
しかし,そのような関数のサンプルを取ると従属数列あるいはエイリアス処理が生成されることがある:
Orthogonalizeを使って線形独立数列群を生成する:
Reduceを使って多項式と有理数列を互いについて表現する:
テキスト
Wolfram Research (2008), Casoratian, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/Casoratian.html.
CMS
Wolfram Language. 2008. "Casoratian." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/Casoratian.html.
APA
Wolfram Language. (2008). Casoratian. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/Casoratian.html