ChoiceDialog
ChoiceDialog[expr]
OKおよびキャンセルボタンとともに expr を表示する標準的な選択ダイアログボックスを表示し,OKがクリックされるとTrueを,キャンセルがクリックされるとFalseを返す.
ChoiceDialog[expr,{lbl1val1,lbl2val2,…}]
ラベル lbli を持つボタンを含み,クリックされたボタンに対応する vali を返す.
詳細とオプション
- ChoiceDialogは,expr を表示するために使用する領域の外側に自動的にボタンを配置する.
- テキストとグラフィックスを含むどのような式も,expr および lbli に使うことができる.
- ChoiceDialog[expr]で生成されたウィンドウにおいて,を押すことはOKボタンをクリックすることと同等とみなされる.また,を押すこととウィンドウを閉じることはキャンセルボタンをクリックすることと同等とみなされる.
- ChoiceDialog[expr,{lbl1->val1,…}]でを押すと val1 が返され,を押すかウィンドウを閉じるかすると val2が返される.
- ChoiceDialogは,デフォルトで,必要に応じて一連のボタンをラインラップできるようにし,他のボタン構成を指定するためにSetterBarと同じAppearanceオプション設定をサポートする.
- ChoiceDialogはデフォルトで,一般の選択ダイアログの外観を持ったノートブックを表示する.オプション設定には,WindowFloating->False,WindowSize->All,WindowTitle->Noneがある.
- ChoiceDialogはデフォルトで,メインのディスプレイスクリーンの中央にダイアログを表示する.WindowMarginsを明示的に設定すると,これが無効になる.
- Wolframシステムをノートブックフロントエンドなしで実行する場合は,ChoiceDialogがテキスト形式の選択肢を与える.
例題
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Wolfram Research (2007), ChoiceDialog, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/ChoiceDialog.html (2020年に更新).
テキスト
Wolfram Research (2007), ChoiceDialog, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/ChoiceDialog.html (2020年に更新).
CMS
Wolfram Language. 2007. "ChoiceDialog." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. Last Modified 2020. https://reference.wolfram.com/language/ref/ChoiceDialog.html.
APA
Wolfram Language. (2007). ChoiceDialog. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/ChoiceDialog.html