ConformAudio
ConformAudio[{audio1,audio2,…}]
すべての audioiの,持続時間,データ型,チャンネル数を含む特性が適合である,音声オブジェクトのリストを返す.
ConformAudio[{audio1,audio2,…},spec]
指定された spec のすべての音声オブジェクトを返す.
詳細とオプション
- ConformAudioは,分類,次元削減,より大きい音声オブジェクトの構築等,なんらかの形で一様な音声オブジェクト号を必要とするアルゴリズムの,前処理段階として使われることが多い.
- 音声指定 spec は次のいずれかでよい.
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audio audio から適合特性を取る duration 秒単位の持続時間 audiotype AudioTypeにおけるような音声タイプ {spec1,spec2,…} 複数特定の指定 - デフォルトで,すべての audioiに保存されたデータを表す最小の audiotype が使われる.
- ConformAudio[{audio1,audio2,…}]は,最長の audioiの持続時間になるようにすべての音声を充填する.
- ConformAudioにはAudioと同じオプションに以下の追加・変更を加えたものが使える. [全オプションのリスト]
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AudioOutputDevice Automatic 再生に使用するデフォルトの音声出力デバイス SampleRate Automatic サンプルレート Padding 0 AudioPadで使用可能な充填方法 - SampleRate->Automaticは,デフォルトで,すべての audioi の中から最も高いサンプルレートを取る.
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AnnotationRules None 名前付き注釈のリスト Appearance Automatic 生成されたプレーヤーの外観 AudioChannelAssignment Automatic 出力にどのように音声チャンネルを割り当てるか AudioLabel Automatic 音声オブジェクトに表示するラベル AudioOutputDevice Automatic 再生に使用するデフォルトの音声出力デバイス MetaInformation 音声と関連付けられたメタ情報 Padding 0 AudioPadで使用可能な充填方法 SampleRate Automatic サンプルレート SoundVolume 1 音量
全オプションのリスト
例題
すべて開くすべて閉じるスコープ (8)
別のAudioオブジェクトを使って操作を指定して音声を合わせる:
特性と関係 (1)
ConformAudioを使って音声信号のサンプルを取り直す:
Wolfram Research (2016), ConformAudio, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/ConformAudio.html (2017年に更新).
テキスト
Wolfram Research (2016), ConformAudio, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/ConformAudio.html (2017年に更新).
CMS
Wolfram Language. 2016. "ConformAudio." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. Last Modified 2017. https://reference.wolfram.com/language/ref/ConformAudio.html.
APA
Wolfram Language. (2016). ConformAudio. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/ConformAudio.html