ConicGradientFilling
ConicGradientFilling[{col1,col2,…,coln}]
多面体の面およびその他の塗潰しグラフィックスオブジェクトを円に沿った色 coliの漸進移行で描画するように指定する二次元グラフィックス指示子である.
ConicGradientFilling[{θ1,θ2,…,θn}{col1,col2,…,coln}]
角度 θiで色 coliを使う.
ConicGradientFilling[{θ1,θ2,…,θn}{col1,col2,…,coln},{x,y}]
中心点{x,y}から回転する.
詳細
- ConicGradientFillingは,円錐勾配としても知られている.
- ConicGradientFillingは,主に,領域を位置に依存する色の範囲で塗り潰すために使われる.
- ConicGradientFilling[{col1,col2,…,coln}]は,グラフィックスオブジェクトの境界ボックスの中心の周りの円に沿った coliの間の漸進移行を指定する.
- ConicGradientFilling[]は,事実上,ConicGradientFilling[{Black,White}]に等しい.
- ConicGradientFilling["scheme"]は,ColorDataからの指定された色スキームを使う.
- ConicGradientFilling[{θ1,θ2,…,θn}{col1,col2,…,coln}]は色 coliをから までの角度 θiで使うように指定する.
- ConicGradientFilling[{θ1col1,θ2col2,…}]はConicGradientFilling[{θ1,θ2,…}{col1,col2,…}]に等しい.
- ConicGradientFilling[{{θ1,θ2},{col1,col2},…}]はConicGradientFilling[{θ1,θ2,…}{col1,col2,…}]に等しい.
- ConicGradientFilling[…,{x,y}]は,回転の中心点{x,y}を指定し,グラフィックオブジェクトの境界ボックスを横切って0から1までにスケーリングされた座標とみなされる.
- ImageScaledは中心点{x,y}の指定に使用できる.これは,画像領域全体との比であるとみなされる
- ConicGradientFilling[colors]はConicGradientFilling[colors,{0.5,0.5}]に等しい.
- ConicGradientFilling[{θ1,…,θn}{col1,…,coln},center,padding]は,θ1から θnまでのもとの角度を超えて描画する際に使用する充填を指定する.
例題
すべて開くすべて閉じるスコープ (11)
基本的な用法 (6)
指定 (5)
引数がないLinearGradientFillingはBlackからWhiteへの漸進的な移行を描画する:
ColorDataからの定義済みの色スキームを使用する:
特性と関係 (5)
勾配色 (3)
テキスト
Wolfram Research (2020), ConicGradientFilling, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/ConicGradientFilling.html.
CMS
Wolfram Language. 2020. "ConicGradientFilling." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/ConicGradientFilling.html.
APA
Wolfram Language. (2020). ConicGradientFilling. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/ConicGradientFilling.html