EdgeCount

EdgeCount[g]

グラフ g の辺の数を返す.

EdgeCount[g,patt]

パターン patt にマッチする辺の数を与える.

EdgeCount[{vw,},]

規則 vw を使ってグラフ g を指定する.

詳細

  • EdgeCountは,グラフのサイズとしても知られている.
  • ノード間の多重辺は別々なものとして数えられる.
  • EdgeCountは,無向グラフ,有向グラフ,多重グラフ,混合グラフに使うことができる.

例題

すべて開くすべて閉じる

  (2)

辺の数を数える:

パターンにマッチする辺の数を数える:

1からの辺の数:

スコープ  (7)

EdgeCountは無向グラフに使うことができる:

有向グラフ:

多重グラフ:

混合グラフ:

規則を使ってグラフを指定する:

パターンを使って辺の部分集合を数える:

大きいグラフに使う:

一般化と拡張  (1)

記号グラフコンストラクタの辺の数を数える:

アプリケーション  (2)

個の頂点を持つ連結グラフの最低限の辺の数は である:

個の頂点を持つ経路グラフには厳密に 本の辺がある:

頂点が 個で確率 のベルヌーイ(Bernoulli)グラフの辺の数の平均は pTemplateBox[{n, 2}, Binomial]である:

標準偏差は sqrt(p (1-p) TemplateBox[{n, 2}, Binomial])である:

完全分布:

特性と関係  (7)

CompleteGraph[n]の辺の数:

EdgeCountEdgeListを使って求めることができる:

有向グラフの辺の数は行列表現から求めることができる:

隣接行列の合計を出す:

結合行列の列の数:

無向グラフの辺の数は行列表現から求めることができる:

隣接行列の上(あるいは下)三角部分の合計:

結合行列の列の数:

Kirchhoff行列の対角要素の合計を2で割る:

グラフの辺の数はそれ自身の線グラフの頂点の数に等しい:

グラフの全頂点の次数の合計は辺の数の2倍である:

グラフ g のもとになっている無向グラフには g と同じ数の辺がある:

Wolfram Research (2010), EdgeCount, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/EdgeCount.html (2015年に更新).

テキスト

Wolfram Research (2010), EdgeCount, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/EdgeCount.html (2015年に更新).

CMS

Wolfram Language. 2010. "EdgeCount." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. Last Modified 2015. https://reference.wolfram.com/language/ref/EdgeCount.html.

APA

Wolfram Language. (2010). EdgeCount. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/EdgeCount.html

BibTeX

@misc{reference.wolfram_2024_edgecount, author="Wolfram Research", title="{EdgeCount}", year="2015", howpublished="\url{https://reference.wolfram.com/language/ref/EdgeCount.html}", note=[Accessed: 22-November-2024 ]}

BibLaTeX

@online{reference.wolfram_2024_edgecount, organization={Wolfram Research}, title={EdgeCount}, year={2015}, url={https://reference.wolfram.com/language/ref/EdgeCount.html}, note=[Accessed: 22-November-2024 ]}