ErlangC

ErlangC[c,a]

M/M/c待ち行列における非零の待ち時間のアーラン(Erlang)C確率を計算する.

詳細

例題

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  (2)

ErlangCを使って非零の待ち時間確率を計算する:

Probabilityを使って同じ結果を得る:

異なる数のサーバ c についてプロットする:

スコープ  (4)

母数に厳密値を使う:

機械精度を使う:

より高精度を使う:

記号母数を使う:

アプリケーション  (2)

技術サポートセンターへの電話はポアソン過程に従い1時間に30件の割合で寄せられる.技術サポート部員が顧客の質問に答える時間は平均5分で指数分布に従う.90%の電話に遅延なしで対応するためには最低で何人のサポート部員が必要であるかを求める:

センターへの電話の到達率と対応率を求める:

したがって,必要なサポート部員の最低数は次の通りになる:

ある会社が1メガビット/秒の回線2本を使って2ヶ所を繋いでいる.この回線のパケットがポアソン過程に従って1秒間に150個届き,パケットは平均10キロビットで指数分布に従うとする.両方の回線が塞がっているときは,システムがパケットを待ち行列に入れ次に開いた回線に送る:

パケットが待ち行列で待たなければならない確率を求める:

特性と関係  (3)

ErlangCはM/M/c待ち行列の非零の待ち確率を与える:

ErlangCErlangBに関連している:

M/M/c待ち行列の長さの平均はErlangCに関連している:

考えられる問題  (1)

ErlangCは,母数の値によっては定義されない:

Wolfram Research (2012), ErlangC, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/ErlangC.html (2017年に更新).

テキスト

Wolfram Research (2012), ErlangC, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/ErlangC.html (2017年に更新).

CMS

Wolfram Language. 2012. "ErlangC." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. Last Modified 2017. https://reference.wolfram.com/language/ref/ErlangC.html.

APA

Wolfram Language. (2012). ErlangC. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/ErlangC.html

BibTeX

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BibLaTeX

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