WolframのWebサイトのコンテンツとインタラクトしたりフォームを送信したりするためには，JavaScriptを有効にしてください．有効にする方法

GenerateHTTPResponse

GenerateHTTPResponse[expr]

Web上でクラウドオブジェクト expr がリクエストされた際に生成されるHTTPResponseオブジェクトを与える．

GenerateHTTPResponse[expr,req]

req で指定されたHTTPリクエストへの応答を与える．

詳細

GenerateHTTPResponseは，事実上，Wolframe Engineクラウドサーバの動作のシミュレーションを行う．
GenerateHTTPResponseは，ローカルのデスクトップシステムでもクラウド中でも使うことができる．拡張クラウドインフラストラクチャを必要とするある種の操作は，ローカルのデスクトップシステム上のGenerateHTTPResponseではサポートされない．
式 expr は，DelayedやFormFunction等，CloudDeployで使われる任意の頭部を含むことができる．
GenerateHTTPResponse[expr,req]では，リクエスト req はHTTPRequestData[]が返す形式の連想，あるいは"url"またはURL["url"]の形式の明示的なURL文字列でよい．

例題

すべて開くすべて閉じる

例 (4)

GenerateHTTPResponseをDelayedに適用して，クラウドサーバのシミュレーションをローカルに行う：

GenerateHTTPResponseは，HTTPResponseを返すまで式を再帰的に処理する：

HTTPResponseを明示的に使ってStatusCodeあるいは応答のヘッダを設定することができる：

ResponseFormを使って実行中の計算の詳細なレポートを得ることができる：

スコープ (3)

第2引数を使ってHTTPリクエストの詳細を設定することができる：

データがAPI指定に一致しない場合の状態コードは400である：

リクエストされたURLにURLオブジェクトを使う：

考えられる問題 (1)

ローカルのデスクトップシステムではサポートされていないものもある：

トップへ