GeneratedAssetLocation
VideoGenerator等の関数のオプションで,結果のデジタルアセットの場所を指定する.
詳細
- 次は,よく使われる設定である.
-
Automatic 自動設定 File[…] または "file" ローカルファイルに保存する LocalObject[…] または "LocalObject" ローカルオブジェクトに保存する CloudObject[…] または "CloudObject" クラウドオブジェクトに保存する "CloudObjectPublic" パーミッションが「Public」に設定されたクラウドオブジェクトに保存する "dir/" 自動ファイル名を使ってディレクトリ dir に保存する None 可能な場合はインメモリに保存する - GeneratedAssetLocation"dir/"のディレクトリ"dir"がすでにあるなら,末尾のパス名のセパレータはあってもなくてもよい.
- GeneratedAssetFormatを使って結果のデジタルアセットの形式を指定することができる.
例題
すべて開くすべて閉じる例 (1)
VideoGeneratorで生成されたデジタルアセットの場所を指定する:
スコープ (5)
Fileオブジェクトを使って生成されたデジタルアセットの場所を指定する:
LocalObjectを使って生成されたデジタルアセットの場所を指定する:
結果のLocalObjectには動画ファイルが入っている:
CloudObjectを使って生成されたデジタルアセットの場所を指定する:
結果のLocalObjectには動画ファイルが入っている:
結果のデジタルアセットは,自動生成された名前で指定されたディレクトリに入れられる:
Noneを使って外部デジタルアセットに依存しない結果を生成する:
すべての関数がGeneratedAssetLocationNoneをサポートする訳ではない:
特性と関係 (1)
生成されたデジタルアセットのために自動的に指定される場所は使用される関数に依存する.
Video関連の関数では,デジタルアセットは$WolframDocumentsDirectoryの"Video"ディレクトリに生成される:
Audio関連の関数では,デジタルアセットは$WolframDocumentsDirectoryの"Audio"ディレクトリに生成される:
テキスト
Wolfram Research (2020), GeneratedAssetLocation, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/GeneratedAssetLocation.html (2022年に更新).
CMS
Wolfram Language. 2020. "GeneratedAssetLocation." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. Last Modified 2022. https://reference.wolfram.com/language/ref/GeneratedAssetLocation.html.
APA
Wolfram Language. (2020). GeneratedAssetLocation. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/GeneratedAssetLocation.html