HeaderStyle

HeaderStyle

Datasetのオプションで，ヘッダに使用するスタイルを指定する．

詳細

  • HeaderStyleの設定は，任意のスタイル指定あるいは同じものを返す純関数でよい．
  • オプションHeaderStylestyle は，指定したスタイルをデータ集合中のすべてのヘッダに使うように指定する．
  • HeaderStyleAutomaticは，ヘッダのシステムの外観に従うスタイルを指定する．
  • HeaderStyleの設定を以下のように指定して，個別の項目に別々に適用することができる．
  • specspec をすべてのヘッダに適用する
    {spec1,spec2,…,specn}speckをデータ集合のレベル k のヘッダに適用する
    {spec_(1),spec_(2),...,spec_(n),rules}個別のヘッダに明示的な規則を使うことも許す
  • speckは以下の形式を持つことができる．
  • {s1,s2,…,sn}s1から snまでを使い，次にデフォルトを使う
    {{c}}すべての場合に c を使う
    {{c1,c2}}c1と c2を交互に使う
    {{c1,c2,…}}すべての ciを循環的に使う
    {s,{c}}s を使い，次に c を繰り返し使う
    {s1,{c},sn}s1を使い，次に c を繰り返し使うが，最後は snを使う
    {s1,s2,…,{c1,c2,…},sm,…,sn}最初の一続きの siを使い，次に ciを循環的に使い，最後に siの最後の一続きを使う
    {s1,s2,…,{},sm,…,sn}はじめに siの最初の一続きを使い，最後に終りの一続きを使う
  • 規則は ispec の形をしている．i はデータ集合内の位置を指定する．
  • 位置はパターンでもよい．
  • ヘッダの位置は，ヘッダにカーソルを合わせてデータ集合の一番下から読むことができる．
  • 規則の左辺がリストではないとき，設定は左辺をキーあるいは指標として持つ任意の位置に適用される．
  • スタイルを返す純関数 f を任意のスタイルの代りに使うことができる．設定は f[item,position,dataset]で与えられる．

例題

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例  (3)

すべてのヘッダを太字にする：

連続するレベルのヘッダの色を変える：

個別のヘッダにスタイルを付ける：

一般化と拡張  (3)

指定された名前のヘッダすべてにスタイルを付ける：

位置でパターンを使う：

ヘッダの値に適用された関数からヘッダのスタイルを得る：

考えられる問題  (1)

データ集合の連続するレベルのヘッダに適用されたリスト中のスタイル：

単一のデータ集合レベルで複数のスタイルを適用したければ，Directiveで囲むとよい：

Wolfram Research (2020), HeaderStyle, Wolfram言語関数， https://reference.wolfram.com/language/ref/HeaderStyle.html.

テキスト

Wolfram Research (2020), HeaderStyle, Wolfram言語関数， https://reference.wolfram.com/language/ref/HeaderStyle.html.

CMS

Wolfram Language. 2020. "HeaderStyle." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/HeaderStyle.html.

APA

Wolfram Language. (2020). HeaderStyle. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/HeaderStyle.html

BibTeX

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BibLaTeX

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