HeunCPrime
HeunCPrime[q,α,γ,δ,ϵ,z]
HeunC関数の 次導関数を与える.
詳細
- 記号操作・数値操作の両方に適した数学関数である.
- HeunCPrimeは関数のHeun族に属す.
- HeunCPrimeは,特定の特殊な引数については自動的に厳密値に評価される.
- HeunCPrimeは任意の複素パラメータについて評価できる.
- HeunCPrimeは任意の数値精度で評価できる.
- HeunCPrimeは自動的にリストに縫い込まれる.
例題
すべて開くすべて閉じる例 (3)
スコープ (25)
数値評価 (9)
HeunCPrimeは1つあるいは複数の複素パラメータを取ることができる:
HeunCPrimeは複素引数を取ることができる:
さらに,HeunCPrimeはすべての複素入力を取ることができる:
HeunCPrimeを高精度で効率よく評価する:
からまでの分枝切断線の点についてHeunCPrimeを評価する:
MatrixFunctionを使って行列のHeunCPrime関数を計算することもできる:
特定の値 (3)
可視化 (5)
HeunCPrime関数をプロットする:
複素パラメータについてのHeunCPrime関数の絶対値をプロットする:
HeunCPrimeを第2パラメータ の関数としてプロットする:
HeunCPrimeを と の関数としてプロットする:
HeunCPrime関数族をさまざまなアクセサリパラメータ についてプロットする:
微分 (1)
HeunCPrimeの導関数はHeunC関数を使って計算される:
積分 (3)
級数展開 (4)
確定特異点におけるHeunCPrimeのテイラー(Taylor )展開:
におけるHeunCPrimeの級数展開の第1項の係数:
の周囲のHeunCPrimeの最初の3つの近似をプロットする:
任意の通常の複素点におけるHeunCPrimeの級数展開:
アプリケーション (1)
HeunCPrime関数を使ってHeunCの導関数を計算する:
特性と関係 (3)
HeunCPrimeは原点において解析的である:
はHeunCPrime関数の特異点である:
HeunCPrimeは,この特異点を除く任意の有限複素 で計算できる:
HeunCPrimeはHeunCの導関数である:
考えられる問題 (1)
が非正整数の場合(いわゆる対数の場合)HeunCPrimeは評価できない:
テキスト
Wolfram Research (2020), HeunCPrime, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/HeunCPrime.html.
CMS
Wolfram Language. 2020. "HeunCPrime." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/HeunCPrime.html.
APA
Wolfram Language. (2020). HeunCPrime. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/HeunCPrime.html