HeunDPrime
HeunDPrime[q,α,γ,δ,ϵ,z]
HeunD関数の 次導関数を与える.
詳細
- 記号操作・数値操作の両方に適した数学関数である.
- HeunDPrimeは関数のHeun族に属す.
- HeunDPrimeは,特定の特殊な引数については自動的に厳密値に評価される.
- HeunDPrimeは任意の複素パラメータについて評価できる.
- HeunDPrimeは任意の数値精度で評価できる.
- HeunDPrimeは自動的にリストに縫い込まれる.
例題
すべて開くすべて閉じる例 (3)
スコープ (24)
数値評価 (9)
HeunDPrimeは1つあるいは複数の複素パラメータを取ることができる:
HeunDPrimeは複素引数を取ることができる:
さらに,HeunDPrimeはすべての複素数入力を取ることができる:
HeunDPrimeを高精度で効率よく評価する:
不確定特異点をバイパスし,HeunDPrimeを負の実軸上で評価する:
MatrixFunctionを使って行列のHeunDPrime関数を計算することもできる:
特定の値 (2)
可視化 (5)
HeunDPrime関数をプロットする:
HeunDPrime関数の絶対値を複素パラメータについてプロットする:
HeunDPrimeを第2パラメータ の関数としてプロットする:
HeunDPrimeを と の関数としてプロットする:
HeunDPrime関数族をさまざまなアクセサリーパラメータ についてプロットする:
微分 (1)
HeunDPrimeの導関数はHeunD関数を使って計算される:
積分 (3)
級数展開 (4)
点 におけるHeunDPrimeのテイラー(Taylor)展開:
におけるHeunDPrimeの級数展開の第2項の係数:
の周囲におけるHeunDPrimeの最初の3つの近似をプロットする:
任意の通常の複素点におけるHeunDPrimeについて級数展開:
アプリケーション (1)
HeunDPrime関数を使ってHeunDの導関数を計算する:
特性と関係 (3)
HeunDPrimeは点 において解析的である:
原点はHeunDPrime関数の特異点である:
HeunDPrimeは,この特異点を除いて任意の有限複素 で計算できる:
HeunDPrimeはHeunDの導関数である:
考えられる問題 (1)
HeunDPrimeは大きい引数については発散する:
テキスト
Wolfram Research (2020), HeunDPrime, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/HeunDPrime.html.
CMS
Wolfram Language. 2020. "HeunDPrime." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/HeunDPrime.html.
APA
Wolfram Language. (2020). HeunDPrime. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/HeunDPrime.html